2009年7月31日

おそらを飛ぶ犬

とある日の朝。

お友達が空を飛びました♥







This picure provided by “ワンズギャラリー

2009年7月21日

完治宣言

ここに、「完治宣言」 をいたします。

応援をしてくださった皆さま、

支えて下さった先生、

そして、頑張ったディオ。

全ての力が合わさって、私の想像よりはるかに早く、
この日を迎えることができたと思っております。

まずは、心より深く御礼を申し上げます。

ディオ家一同

******************************

2009年7月19日の日曜日、
ギブスを外してから2週間後、経過を診てもらいに病院に行く。

レントゲンを撮り、写真を確認した先生からのお言葉は、


「完治宣言を出しましょう!」


その場で小躍りを踊りたくなるほど嬉しい瞬間☆


骨折をしたのは、忘れもしない5月24日。
あれから、どんなに早くても2か月以上は無理だろうと思っていた。
夏、終わるまでにドッグランに行けたらいいなぁ~、と思っていた。

でも、お散歩許可が出て、ギブスが外れ、そして、完治するまでの期間は約1か月半!!!

急性胃炎が1回だけあったけど、それ以外において、特に他疾患をわずらうこともなく、
極めて順調な経過だったと思う。


レントゲン写真で確認。

左側が今回の写真(7/19)
右側が前回(2週間前)の写真(7/5)



骨折した部分は、橈骨、尺骨共にくっついた。







経過を順に追ってみると、

(5/25)⇒ (6/21)⇒(7/5)⇒(7/19)


特に尺骨の部分において、仮骨形成後、その部分が膨らんで固まっているのが確認できる。
いわゆる、“強くなった部分”ということ。
*一般的に、一度骨を折った部分は、通常よりも硬く強くなると言われている。それがここ。

ディオのがんばりだけでなく、
先生の的確な判断、迅速な処置と、メンタルフォローがあってこそ。
本当に、本当に、先生には感謝しています。

様々な先生がいて、それぞれのお考えがある中で、
ディオのお兄ちゃんがきっかけでしたが、こちらの先生に出会えて良かったと感じています。
先生のブログにも、ディオを掲載して頂きました(照)

運動に対する制限も取れ、
シャンプーの許可も頂きました。(ほっ)


このままドッグランに行って、土まみれになってもらおう!
そう考え、帰りにながら代々木へ。



2ヵ月ぶりのDR
私も軽くドキドキ(笑)




しばらくすると、可愛い子が現れました。



お話を伺うと、なんと!!!
同い年、同じ誕生月であることが分かった、ノーアちゃん♥

そりゃぁ、パワフルでキュート☆
月齢が近いのもあり、気が合うよう。

ディオは大好きになってしまったようで、
終始ストーカーのようになっていましたけど(苦笑)





ご覧頂ければ分かりますが、全く普通です。
4本の足を駆使して、HOP&JUMPできるようになりました。


この日、はしゃぎ過ぎたディオは、
ご覧のようにヘソ天で大爆睡(笑)

こっちがハラハラ・ドキドキする時もありますが、
無理しない限りは大丈夫だということなので、
そっと見守りたいと思います。。。

ディオは全快です。
元気モリモリです。

皆様と早くお会いして、一緒に遊べるのを楽しみにしています♪

楽しいお誘い、どしどしお待ちしておりますっ☆

2009年7月6日

脱・ギブス

2009年7月5日

ディオの骨折後検診に行ってきた。
この日は問題なければギブスを短くしてもらえる日。


まずはレントゲン撮影。
左側が1カ月経過した時の写真(6/21)
右側が今回の写真(7/5)

6/21
骨折後1カ月時点では、カコツが形成されてきているものの、骨の断絶部分が見えていた。

7/5
今回のレントゲン結果では、橈骨の骨折部分は、ほぼくっついているのが分かる。
尺骨の骨折部位の亀裂もかなり治っているのが分かる。



先生の一言。

「すこぶる順調です!予定通りギブスを短くしましょう。
本当は手先だけと思っていましたが、腕の手首の部分まで出しても問題ないでしょう!
15分くらいで終わりますので、このまま(診察室)お待ちください。」


このあと、ギブスを短くしに別室へ向かったディオと先生。


5分後、先生がちょっと困った顔をして戻ってくる。

え?

不安がよぎる。
まさか?!


優しい笑顔になった先生が言う。

「ディオ君、骨折した時から今まで体重が約1キロ増えています。

そのため、ギブスがちょっと小さくなってしまっているようですね。
窮屈な靴を履いているような、そんな状態です。

どうでしょう・・・
先ほどのレントゲンの結果を見ても、経過は良好なので、
ギブスを取ってしまおうと思っているのですが・・・。

但し、条件があります。
・ジャンプしない
・走らない
これを守れるなら、問題ないと思うのですが。」


私は、
「 がんばります!!! 」
この言葉以外見つからない。。。
予想だにしない、ギブスを外すという話。


タナカラボタモチ。


そんな心境だった(笑)


「分かりました。
もうしばらくお待ちくださいね。」

そう言って別室に戻っていく先生。


ドキドキ・・・・・
高鳴る心臓。
20分くらい経っただろうか。
先生と、看護婦さんに抱かれたディオが戻ってくる。


その足は、衝撃的だった。
2ヵ所(手根パッド、肘関節)に渡って炎症が起き、腫れあがっていた。

約1カ月以上も、ギブスという小さいケースの中に閉じ込められていた足は、
パンク寸前だったのだろう。
先生は私のひきつった表情を見て気づいたようで、

「大丈夫ですよ。この傷はすぐに治ります。
ディオ君が傷を舐め、更に赤くなり、腫れていくように思いますが、2、3日の辛抱です。

時期に収まりますし、シャワーもすぐにできるようになりますよ。

今は洗ったり拭いたりはしないでください。
ディオ君が舐めるのも止めなくても大丈夫です。
好きなだけ、飽きるまで舐めさせてください。」

好きなだけ。
飽きるまで。
そう言ってくれた。

実際、病院を出て、家に帰るまでも、
家に帰り、自分のベッドの上でも、
ずっと舐め続けていた。
(縫合した傷口)
(肘関節の腫れ)
(皮膚が炎症)
左足と右足。(2倍近くに腫れている。)
(傷を舐め続け、疲れて寝てる。)



ギブスが取れた後、今までとは様子が違うのか、
左足をつかないように、ぎこちなく歩く。


リハビリをすればすぐにちゃんと歩けるようにも
走れるようにもなるという。


まずは、次の診察までの2週間。
再骨折に注意して、乗り越えていかなくてはならない。