2011年3月2日

ストラバイト結晶

聞きなれないフレーズだと思います。
実際の所、私も初めて耳にしました。

少し前、健康診断に病院に行った時のこと。

DioもSynoも骨折は完治し、その後の経過は良好。
この日は健康診断のつもりで行きました。

今回は、基本的な健康診断。
血液検査は3月以降にワクチンがあるので今回はパスしておきましたが、
問診触診検便検尿をお願いしました。

問診と触診の診断は異常なし。
検便と検尿の診断結果は30分程度で分かるという事でしたので、
待合室で待機していました。

再び先生に呼ばれ、診察室に入って検査数値表と一緒に説明を聞いたとき、
検便の結果は異状なし。
ただ、Dio、Synoの尿はpH値が高く、ストラバイト結晶が確認されたというのです。

この結晶は、結石になる手前の症状で、
今の段階で対処すれば、慢性化することもなく、治癒するとのこと。

では、その原因は?

考えられる原因は3つ。
① 細菌によるもの
② 遺伝によるもの
③ 食生活によるもの

細菌は確認されず、遺伝が食生活によるものが要因と考えられるらしいけれど、
DioとSynoは兄弟とはいえ、同胞兄弟ではありません。
また、2人から検出していることなので、食生活が要因しているかもしれないとのことでした。

ストラバイト結晶になる原因としては、「マグネシウム」の過剰摂取が主な理由。

我が家では、手作り食をあげていますが、その食事において、過剰にマグネシウムをあげていないかどうか・・・

マグネシウムは、野菜・穀類・肉や魚の他、特に海草類に多く含まれます。
私は、乾燥根昆布を出汁に取り、乾燥ひじきを戻し、
そして野菜やおからを一緒に炊いた物を、生肉と共にあげていることを思い出しました。

もちろん、ひじきや昆布が原因とは一概には言えないけれど、
1日2食の手作り食を、うち1回ドライフードに置き換え、様子を見ることになりました。

2~3週間様子を見て、再度検診に行きます。

その期間中、家でも尿検査が出来るように、「ウロペーパー」を購入。
先生の所での尿検査項目は7項目だったけれど、とりあえず、タンパク質とpHの簡易検査できるものをチョイス。

1週間、2週間と、尿を採取し自宅にて検査していますが、アルカリ性に傾いていたpHもほぼ正常値のpH6-7まで戻っています。

体格、骨格、毛並、筋肉等、いわゆる外観的な観点からは問題ない2人。
そこに驕らず、定期的な健康診断はとても重要だと思い知りました。

そして、健康診断をして良かったと感じました。
今回のように早期発見が出来るわけだから・・・・。

みなさまにも、1年に1回の定期検診をオススメします。

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