お兄ちゃんは発症しなかったので、他人事になっていたのかもしれない。
凍傷に対しての知識も対応についても無知でした。
せっかくカサブタができても、頭を振る度に、傷口が亀裂し血が飛散するので、
何かで押さえなくては…。
そこで考えたのがヒト用のバンドエイド。
何とか血が飛ぶのを止められるけど、それも一時的。
それに粘着力が強すぎて、ただでさえ皮膚が弱まっているため、
貼り直す時、毛と一緒に皮膚も剥がれてしまい、さらに悲惨な状態に…
必死に犬用のバンドエイドなるものを探してみましたが・・・ないのですよね。
あるはずないのかな。
あってもおかしくないのにな。
血だらけになったディオを連れて、日本橋先生の所に駆け込みました。
もう、どうしたら良いのか分からなくて…
先生も一緒に考え、今のやり方を教えてくださいました。
私と同じ悩みを持っているご家族、大勢いらっしゃると思います。
少しでもお役に立てればと思い、先生が対処してくださった、傷の保護法をお伝えします。
(この先、傷の画像を載せますので、お具合が悪くなりそうな方はご注意ください。)
まず、ディオの現在の耳の状態
左耳
(テープを剥がした際、一緒に剥けてしまった皮膚が痛々しい・・・)
右耳
これ以上ひどくならないようにしなくてはなりません。
<耳の傷を保護する方法>
①傷口に不織布ガーゼを当てます。
②傷口を不織布ガーゼで覆います。
③少し長めに切った粘着力の弱いテープで、表と裏を留めていきます。
この際、そっとそっと優しく貼っていってください。
④ 耳の縁に沿ってカットします。
(透けて見えますが、くれぐれも耳を切らないよう注意してください。)
(透けて見えますが、くれぐれも耳を切らないよう注意してください。)
⑤横が開いてしまいますので、テープで留めます。
⑥ 出来上がりです。
粘着力の弱いテープは、3Mのマイクロポアというテープ。
特にイヌ用ではないのですが、確かに、剥がす際に毛の付着はあまりありませんでした。
これらは先生に分けてもいました。
ガーゼもマイクロポアも柔らかく温かい材質。
こうして、傷を保護し保温することがとにかく大事。
幸い、ディオは取ろうとすることも、嫌がる様子ないので、彼には合っているみたい。
硬い材質ではないので、首を振っても血が出ることもあまりありません。
このガーゼを2日に1回の割合で取り換えてあげると良いようです。
お薬は、現在ステロイドを服用。
これらは先生に分けてもいました。
ガーゼもマイクロポアも柔らかく温かい材質。
こうして、傷を保護し保温することがとにかく大事。
幸い、ディオは取ろうとすることも、嫌がる様子ないので、彼には合っているみたい。
硬い材質ではないので、首を振っても血が出ることもあまりありません。
このガーゼを2日に1回の割合で取り換えてあげると良いようです。
お薬は、現在ステロイドを服用。