その時事件は起きました。
見守っている私たちの目の前で、
そのまま海に飛び込んでいくDio
波打ち際ではなく、
2m以上沖に行ってしまった。
当然、足は付かない。
慌てるDio
眼を見開き、必死に犬掻きをする
慌てる私
着る物も構わず、そのまま海へ入水。
「Dio!!!こっちにおいで!!! 頑張って!!!」
声を掛ける私の方に、必死になって泳いで近づいてきた。
しっかりと捕まえ、抱き抱える。
伯母も母も顔面蒼白…
砂浜に下ろすと、相当驚いた様子。
「もう大丈夫だよ、心配ないよ。
怖かったね。
でも、もう大丈夫。」
暫くの間震えていましたが、
10分後には砂浜を走り回れる程復活しました。
今思う事、あの時、波が無くて良かった。
この時の様子は、私がカメラを背負っていたので写真には残っていませんが、
大事にならなくて本当に良かった。
トラウマになっていないかな。
海、嫌いになっていないかな。
ごめんね、これからはちゃんと気をつけるからね。
こんな経験をした旅でもありました。
さて、気を取り直して、旅の続き。
締め括りは、観光編その②です・・・。
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