2009年3月24日

Opinion

人には人それぞれの見解があり、意見がある。
それをどう思うかは、自分自身で決めること。

今回、ちょっと考えたことがあったので記録として残しておこうと思う。
それは“食”について。

ディオは我が家に来た頃から、手作り食を続けている。
ドライフードにはたくさんの種類があるし、たくさんの食材を使っている。
パピー時の消化能力ではそれらを消化しきれず、消化しきれなかったものが将来のアレルギーの原因になりやすいと聞いたから。

今はまだ3カ月だけれど(正確には3か月+12日)、離乳食らしきものから始め、時にはドライフードにもお世話になりながら、無理をしない程度に今でも続けている。
食材として何を使ったらよいのか詳しくないし、1回の食事量もよく分からない・・・・
でも、お友達のママにお話を伺い、ネットで調べつつ、レシピを拝借しながら、我流でやってきている。

お肉は出来る限り生肉を使用。
それ以外の野菜や穀類、お魚類については、ほとんどをペースト状にしているので、オジヤみたい・・・(笑)

それでも、残さず、洗う必要がないんじゃないかーって思うほど、キレイに完食してくれるので、私としては嬉しい限り。幸いにして、体重は順調に増えてきているし、下痢や便秘になることはまだない。
多少、ウサギちゃんのウンチみたいなポロポロがあるけど、そんな時はウンチの意見に従って、食事を増やしたりしている。

その生肉について、考えさせられることがあった。

連休中、ディオとお出かけをした際、以前お兄ちゃんとお邪魔したことのあったお店に顔を出した。
犬FOODや犬GOODSを扱うお店で、1つ1つにとてもこだわりのある、とても素敵なお店。
ここのオーナーさんも知的で気さくで、たくさんの事を教えてくれる。

食事について会話が及び、生肉をあげていることを話したら、
「何の種類をあげているんですか?」と聞かれた。
『今は、カンガルー肉やラム肉なんかを取り寄せてあげています』と答えた。

そのカンガルー肉について、オーナーさんご自身のお考えがあるようだった。
詳しく聞いてみると・・・・・

オーナーさんのご友人でトリマーをやっていらっしゃる方がいるらしく、その方は以前オーストラリアにお住まいだったとか。
日本にはカンガルーのお肉が結構出回っているけど、なぜなのか不思議でならない。
だって、地元オーストラリアではカンガルー肉を見かけないから・・・。と言っていたとか。
日本国内に入ってきているカンガルーは消毒に付け込まれているということらしい。

だから、オーナーさんは、自分が作るフードには国内産のみを使用していて、
カンガルーやラムを使う気はないと言っていた。
もっとも、ペット用のお肉として販売していることに疑問を思っているとか。
確かにそれは分かる気がする。
私も、人間でも食べられるお肉を取り寄せるようにはしているけれど、それでも括りはペット向のお肉だもんな。

だからと言って、カンガルーやラムが危険だと言っているわけじゃありません。犬は強い胃酸を持っていますし。
それよりも、スーパーで食用として売られている、手に入りやすい新鮮な食材を使ってあげると良いんじゃないかな?と、一つのアドバイスとして教えてくれた。

そして後日、私の会社の社長が話していた。
私は、オーストラリアのオーガニックは信用しない。何故なら、オーガニックとは言っても、結局土が消毒まみれだから、と。

なるほど。。。

別にオーストラリアの批判をしているつもりでも、カンガルーのお肉がNGと言っているわけでもない。
特に社長の発言はちょっと偏った考え方であるなとも思うし。

ただ、そういう考え方があり、そういう話がある。
自分は使わないと思えば、それを貫けばいいし、自分が安全と感じたり信用しているなら、それでいいと思う。
なにより、私は自分が取り寄せているお店のお肉が質の悪いものだとは思っていないし、使用を今すぐ止めようとは思わない。

これらの意見を聞いて、どう判断するかは私自身が決めていくことであり、情報の一つとして、今後有効に活用していきたいと思っている。

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