2009年4月30日

1週間後検診

2009/4/30

アカラスと診断され、イベルメクチンを投与して1週間後の28日(火曜)、
日本橋先生のところに診察に行きました。

先生は、ディオの皮膚を採取して、顕微鏡で観察。

結果…
「このままお薬を服用していけば大丈夫ですよ」と、お墨付きをもらいました!

どうやらお薬が効いているようです。
よかった・・・。

体重は3.55kg
投与量は若干増量し、0.15mg/日

次は、今処方されているお薬が無くなった頃に来て下さいとのこと。
1カ月位してからになるのかなー。

ついでに、去勢手術について相談。
触診したところ、どうやら「停留睾丸」だって。

停留睾丸とは、通常、生後1-2カ月程度で睾丸(精巣)が陰のう内に落下してくるはずが、何らかの原因(遺伝・性ホルモン不足・物理的な要因など)で、腹腔内やそ径部に留まってしまう状態のことです。

停留睾丸をそのままにした場合、精巣腫瘍の発生率が10倍高くなると言われているそうです。また、片側のみの停留睾丸の場合、生殖能力は維持できるものの、遺伝することがあるため、去勢手術をすることが勧められているそうです。
この場合の去勢手術は、開腹し、腹腔内、もしくはそ径部に残された精巣を取りだす必要があります。

実は、ディオのお兄ちゃんも停留睾丸でした。
停留している個所がそこまで厄介じゃなかったため、簡単な開腹手術で済みました。
ディオの場合も日帰りで問題ないとおっしゃっていたので、簡単な開腹手術で済みそうです。

来月か再来月に去勢手術をする予定…。
ディオに相談します。。。

2009年4月27日

お里帰り

2009/4/25-26

ディオは茨城のお家からやってまいりました。
先週末を使ってお里帰り。

ディオやお帰り。


ママぁ~♪


パパぁ~♪


初日は「ギャウギャウ」「ガァオ~!」と激しいご対面(苦笑)


それでも息子はヘッチャラで、パパ♪ママ♪遊んであそんで♪の嵐。

翌日は落ち着きを取り戻したのか、仲良く遊んでいましたけど。。。

こう見ると、ディオはやっぱりパパにそっくりだわっ♪


猿手なのは私に似てる?(爆)



日曜日、前日の大荒れとは真逆のピーカン☆

大洗の方まで足を伸ばしてきましたー。
お空の色はまさに“スカイブルー”



一緒にお出かけしてくれたのは、パパと、始めましてのセーラちゃん。


とても優しい女の子☆

どうも、セーラです♪


お家の近くのドッグランに行ったり、


新鮮なお魚を食べたり、アイスを食べたり、ケーキを食べたり、
本当に充実したお里帰りだったなー。

特に私が(笑)

2009年4月23日

フィラリア予防

この前お食事に行ったら蚊を見かけました。


蚊・・・・・

もうフィラリアの季節ですね。
ディオはアカラス症になってしまいましたが、フィラリア症についてもおさらいしておきたいと思います。


■ フィラリアとは?
フィラリアとは、別名「犬糸状虫」のことで、蚊が媒体となり体内に寄生し、血液の循環障害を起こします。
これをフィラリア症というそうです。

フィラリアの成虫は、体長12-30cm、太さ1-2mmと細長くて乳白色。
よく標本とか、フィラリア予防の告知とかで出てくる写真のニュルニュルのやつですね。

フィラリア症を発症するまでにはいくつかの段階を経るため、蚊に刺されたらすぐにフィラリア症になるということでもなさそう。

というのは、フィラリアの幼虫「ミクロフィラリア」にはL1-L5までの段階があります。
まず、フィラリア症に感染した犬の体内にミクロフィラリアが生まれます。
「ミクロフィラリア」の大きさは、体長300ミクロン、体幅6ミクロンもの小ささ。
フィラリア感染犬の血液中に存在している、L1と呼ばれるミクロフィラリアには何も影響力もなく、蚊に取り込まれないと成虫になることはできないそうです。
その感染犬の血を蚊が吸う際、ミクロフィリアも一緒に吸い上げられ、吸い上げられたL1は、蚊の体内においてL1→L3まで成長してきます。

L3のミクロフィラリアが、いわゆる“感染幼虫”だそうです。

L3を所有していない蚊に刺さされてもフィラリアに感染することはなく、L3を所有する蚊が犬の血を吸血する際、表面に出来た刺し傷よりL3は犬の体内に入り込み、皮膚の下で成長を繰り返し、L3→L5まで成長、そして、血管に入り込み血流に乗って、心臓・肺動脈に到着し、寄生するに至るそうです。
肺動脈内部に隙間を見つけると、ミクロフィラリアは成虫となり、感染後6ヶ月経過すると体内にミクロフィラリアを放出し始めるとか。
つまり、フィラリアは、他の寄生虫のように卵を産むのではなく、イヌの体内でミクロフィラリアを産みつけます。
そしてL1となり、蚊に吸い出されるタイミングを待つそうです。

蚊に移れなかったイヌの中のL1ミクロフィラリアの寿命は約2年。成虫の寿命は約6年といわれています。
色々な環境がありますが、蚊の中にいるミクロフィラリアは一般的に15℃以下の環境下において、L3まで成長することが困難といわれています。そのため、気温の低い冬場の間、フィラリア予防をしないわけですね。

もしフィラリア症を発症した場合、すぐに死に至るわけではありませんが、心臓の働きが衰えるだけではなく、肝臓・腎臓も悪くなり、最悪命に関わることもあるそうです。
それに、一度心臓内に成虫が寄生すると虫を取り出すのが極めて困難とのこと。

■ フィラリア予防をする時期は?
フィラリア予防は大体5-12月くらいまで、月1回お薬を飲んだりします。
どうしてこの時期なのかというと、フィラリアに感染しやすい時期というのがあるそうです。

その時期を割り出す目安が、HDU(Heartworm Development Heat Unit)と呼ばれる概念で、フィラリアの感染可能期間を類推する方法として、日本犬糸状虫症研究会、犬フィラリア症予防普及会により提唱されているそうです。
これにより、感染期間(HDUが130以上になる時期:感染開始と終了時期)の目安を知ることができるとか。予防期間は、感染開始+1ヶ月、感染終了+1カ月を目安ということなので、去年2008年を例にあげると、5月20日に始まり、11月8日に終わりました。
従って、6月~12月がフィラリアの予防期間となるわけです。

■ フィラリア予防薬の種類って?
ディオのお兄ちゃんは背中に垂らすタイプを使っていましたが、錠剤で飲んだりする方も多いと思います。
その種類も形状も多岐に渡るので、どれがどうなの??? 何が違うの??? って疑問に思う事がありました。

フィラリア予防薬には、以下の形状があります。
“錠剤、顆粒、チュアブル、スポットオン(背中に滴下タイプ)、注射薬”

予防薬の種類も様々でこんなにあるんだー!と調べてビックリ☆
まぁ、国内と海外での名前が違ったり、ジェネリック医薬品だったりしますが・・・。

*カルドメックとハートガードプラスは同じ製品。
カルドメックは日本のみの販売で、獣医さんだけが取り扱えるということらしい。。。


有効成分もいくつかあり、その成分によっては、フィラリア以外の予防にも効果があるそうです。

※ミルベマイシンオキシム
フィラリア予防だけでなく消化管内寄生虫(回虫・鈎虫)を駆除できる。

※イベルメクチン
フィラリア予防だけでなく消化管内寄生虫(回虫・鈎虫)を駆除できる。

※モキシデクチン
フィラリア予防のみ。

※セラメクチン
フィラリア予防だけでなく、ノミ成虫の駆除、ノミ卵の孵化阻害、ノミ寄生予防。そして、ミミヒゼンダニを駆除できる。

ノミ・ダニ駆除効果を併用する総合製品
□ システック
ミルベマイシンオキシムと、成分ヌフェヌロンというノミ予防が一緒に入っているのが特徴。

□ レボリューション
新成分のセラメクチンを有するフィラリア予防薬。従来まではネコ用6%のみだったが、2008年12月に犬用の12%物が発売された。


■ フィラリア予防の概念
予防のために月1ペースでお薬を処方してもらうフィラリア予防ですが、私は間違った解釈をしていました。
というのは、ワクチンと同じで1回お薬を服用すると、1ヵ月間予防(虫よけを含む)してくれると思っていたんですが・・・・。
そんなの私だけかもしれませんが(笑)、でも、それは全くの誤認識でした。
お薬の効力は1回だけ、服用した時だけ効力を発揮するそうです。

蚊に刺されるタイミングというのは不定期で、そのタイミングを確認することは至難の業。
「刺しますよ」 「吸いますよ」 なんて教えてくれるはずありません。

イメージとしては、1カ月もの間、蚊が吸われてもじっと耐えておき、体内に入ったミクロフィラリアを温存。
そして、お薬で一気にやっつける!!!
そんな感じらしいのです。

通常、病院で処方されて服用するフィラリア予防薬というのは、ミクロフィラリアを駆除する薬であり、成虫のフィラリアになると、このお薬は効力を持たないそうです。
ミルべマイシン系の予防薬ではL5の幼虫を駆除することができ、その他のイベルメクチンを含むその他成分の予防薬は、主にL4の幼虫を駆除することができるそうです。
成虫となったフィラリアにはフィラリア用の駆除薬があるとか。。。

■ フィラリア予防の注意点
よく、イベルメクチン成分はコリー犬種に不向きといわれます。
それは何故かというと、この成分に対して感受性が高い子が多いため、投与後に昏睡や麻痺、アナフィラキーショックを起こすことが多く報告されているからだとか。

副作用の原因としては、MDR1遺伝子変異が起因しているといわれており、それにより、P糖蛋白に何らかの異常が見られることが想定されているそうです。
この P糖蛋白は、消化器粘膜、腎尿細管上皮細胞、脳血管内皮細胞などに発現し、消化器粘膜のP糖蛋白は、薬物を管腔側に排出する作用を持ち、脳血管内皮細胞のP糖蛋白は、薬物が脳組織内に入り込むのを制御しているそうです。
つまり、遺伝子変異の個体にイベルメクチンを投与すると、血液脳関門においてバリア作用を持つP糖蛋白の欠如により、脳内に通常以上の薬物量が入り、それにより神経症状を引き起こすと考えられているそうです。
他にも、抗癌剤、免疫抑制剤、抗菌薬においても、中毒症状を引き起こす可能性があるらしく、十分な注意が必要といわれています。


■ フィラリア予防の前には血液検査をする理由
フィラリア予防薬を動物病院で処方してもらう際、事前に血液検査をするかと思います。
お薬だけくれたらいいのに・・・と思う場合もありますが、動物病院ではできないそうです。
それは、フィラリア予防薬は「要指示薬」という制約のあるお薬に分類されており、決められた手順をクリアしなければ処方してならないと、日本の法律(薬事法)によって決められているらしいのです。
違反すると、薬事法違反となり、300万以下の罰金が科せられるとか・・・。

ここまで制約をする理由としては、フィラリアに感染している個体に、万が一フィラリア予防薬を投与してしまった場合、体内の大量のミクロフィラリアが一気に死滅し、アナフィラキシーショックを引き起こすなど、重篤な副作用が現れ、最悪死亡してしまう可能性があるからだそうです。
この危険性を回避するために、投与前に血液中のミクロフィラリアの有無を確認するのだとか。
この検査が100%信用できるものとは言い切れないようですが、アレルギー反応から回避できるものであれば、やっておいてもいいのかもしれませんよね。

ただ、ディオのように4か月程度の仔犬の場合は、事前検査が不要とのこと。
それは、ある程度の期間(約6-7か月)経たないと、フィラリアは成虫にならず、ミクロフィラリアを産みつけることもないため、血液検査をする必要がないということです。

■ フィラリア薬の個人輸入
フィラリアのお薬は、日本の製薬会社さんがそれぞれ製造販売しているものもあるし、同一成分、含有量であるのに、単に国内外で名前が違うだけのものもあります。成分の違いもありますが、何より一番の違いはその価格帯なのかもしれません。

日本の薬剤代が海外よりも高いと言われるのは、日本国内で先生に処方してもらえるという安心料、仮に自分で輸入手配する場合、手間や本当に届くのかという不安、そして到着するまでの時間、何かトラブルがあった時の対処など、様々な事が関係してくるので、それら全てひっくるめて、掛かり付けの動物病院で処方してもらう場合のコミコミ価格なのだと思えば納得できるかもしれません。
あんなに多数ある中で、何のお薬を購入して良いか分からないのもありますし・・・。

ただ、私は幸い仕事柄、個人輸入の経験があり、個人の責任において、海外からの薬剤を輸入するという選択の余地がありましたので調べてみました。

フィラリア予防薬の個人輸入においては、注意点がいくつかあるようです。
- 今まで毎年フィラリア予防薬を服用していたか。
- 初めてフィラリア予防薬を服用する子犬であるか。
- 個人使用に限定しているか。(商売、転売などは認められない。)

今回はディオが既にお薬「イベルメクチン」を病院で処方してもらっているので購入には至りませんでしたが、来年以降は取り寄せてみようかと思っています。

2009年4月22日

Demodex (デモデックス)

2008/4/22


先週の水曜日頃からだろうか、ディオの首元の毛が薄くなっていることに気づく。
そのうち、ポチポチと赤みを帯びてきた。
そこまで痒がることをしなかったけれど、昨日ガシガシと掻いている姿を発見。

『少しでも気になったら病院へ行く』
これを、私はお兄ちゃんの時に学んだので、昨日日本橋先生のところに診てもらいに行きました。

診察の結果・・・・
「ニキビダニ」というダニが寄生していることが原因の皮膚炎。
先生が図を書きながら説明してくれました。




ニキビダニは、別名アカラス(英Demodexデモデックス)と呼び、クモ科に属するダニの一種で体長0.2-0.3mm
毛根を包む毛包という部位に寄生するので、毛包虫とも呼ばれている。
皮膚に薬液を垂らし、出血するくらい擦り皮膚を採取して、顕微鏡で観察をしなければ確認が出来ないものだとか。

このニキビダニは母乳を吸う際など、母子感染が主要経路と考えらおり、一般的に少数ではあるがニキビダニはほぼ全ての犬にも寄生しているそうです。

寄生していても、特に何もなければ、じっとおとなしく毛包内に生息しているらしいです。
詳しいことは分かっていないものの、何らかの原因、例えば、ストレス、免疫力低下、栄養状態など、皮膚の抵抗力が落ちた時に発症してしまうそうで、生後2か月~12か月までの、免疫が確立するまでの間に発症するこが多く、ただ、子犬時期の発症は、症状が比較的軽く、お薬を投与することより、約9割は治癒することができるということでした。
ただ、長期的な治療経過は必要。

それより、3歳以降に発症した場合、免疫疾患の疑いがあり、治癒には相当の時間がかかるとのこと。
しかも、この症状を調べると、再発の可能性もあるため、十分に気をつけていかなくては・・・。

今回処方されたお薬は ”イベルメクチン”
ちょうどフィラリア予防薬を勉強していた中で、出てきた成分でした。

日本橋先生も、今回使うイベルメクチンはフィラリアの予防にもなるので、これから予定しているフィラリア予防薬を改めて服用することは不要です、と教えてくれました。
ただ、このイベルメクチンは、コリー種(コリー、シェルティ、ボーダーコリー)などには副作用が強いので不向き。

体重は3.7kg
投与量は0.1mg/日

スポイトに0.1mgを吸い取り、口径投与。
これを1週間毎日1回服用して、1週間後に診察に来て下さいとのこと。
副作用などの問題がないようであれば、投与量を0.1mgから増やすことを検討しているそうです。
まずは来週、そして状態が良ければ、2週間後、3週間後というように診察の間隔を開けていくようにするとか。

服用については、口の中にスポイトの先から液体を押し出すわけですが、ディオは特に嫌がる事もなくお薬を飲んでくれました。
中には、吐いてしまったり、元気がなくなってしまうような子もいるようでしたが、昨日の夜も今日の朝もちゃんとご飯を食べてくれたので安心。

この症状を発症してしまった後でも、普段の生活には一切の支障はなし。
お散歩もお風呂も、通常通り。

幸い、他のワンちゃんにもネコちゃんにもヒトにも移るという心配はないそうです。
というのは、一度寄生した宿主の皮膚で、一生を過ごす特徴を持っているとか。。。

とにかく、発症の要因である免疫力の低下は私のせい。
ディオは毛が短いからダニとかは大丈夫かな~なんて勝手な想像もいけなかった・・・。

もっと早くに連れて行ってあげればよかったとも後悔。
そしたらもう少し早く治療を始められたのに…。

先生も大丈夫治りますよって言ってくれたし、出来る限り早く治るように一緒にがんばろう!!!

2009年4月15日

dog license

先日、ディオの狂犬病ワクチン注射を済ませたので、早速犬の登録・鑑札交付の手続きに区役所まで行ってきました。

ディオは日本橋の先生のところで診てもらっているので管轄外。
なので、登録申請は自分で行く必要がありました。
登録の手続きって複雑で面倒なのかな~って思っていたけど、意外に簡単!

まず、病院で「狂犬病予防注射済証」というものをもらうので、それを持って、世田谷保健所か世田谷区の出張所に出向く。(まちづくり出張所では手続不可。)

更新の場合は、各家庭宛にハガキが届くらしいのですが、私は新規登録なので、区役所の方に申し出をしたら、葉書を手渡してくれました。
そのハガキに必要事項を記入し、「狂犬病予防注射済証」と一緒に窓口に提出。

名前を呼ばれるまで大体5分位かな。
職員の方に名前を呼ばれ、犬鑑札と、狂犬病注射票が手渡され、お支払いをして終了!

犬鑑札が3000円、狂犬病注射票550円でした。
この犬鑑札は、一生涯使うもの。
狂犬病注射票は毎年更新。

なんと、世田谷区は今年2009.4.1からデザインチェンジ!!!
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/pdf/17363_1.pdf

世田谷区によると、
『デザインは世界的なプロダクトデザイナーである、深澤直人さんによるシンプルでシックなデザインです。
素材はアルミの無垢で厚さが3ミリもあり、小さくてころっとした固まりに変えました。
注射済票も鑑札の裏に貼付けるシールタイプになりました。』

ほらね、こんなに小さく、軽くなりました~♪(3cmくらいの大きさ)


お兄ちゃんは中央区だったので、犬鑑札も狂犬病注射票もそれぞれ大きくて、ちょっとガチャガチャしてた。
けっこう嵩張っていたので、小型犬には辛いよなーって思っていましたが、小さくて1つになるなら良いですよね♪

2009年4月14日

ブンブーンと城南島

2009/4/12

私の移動手段は、一応普通車の免許所持者ではありますが、基本公共機関ラヴ。

ただ、他にももう一つ特別な乗り物がある。
それはバイク。
こんなに気持ちの良い日に乗らないなんてもったいない!(人間が。)

でも・・・・ディオをどうしよう・・・・
まだ早いかな・・・・

お兄ちゃんのバッグに入る練習も積んできたし、バイクでのお出かけに慣れてもらわないと遠出が出来ない。
それに、やっぱり小さい頃から乗り慣れていた方がいいだろうし・・・・

あれこれ悩んでも仕方ない、えいやっ!!一緒に近くのDRに乗り付けちゃおぅ!
ブンブ~ンと城南島へ行ってきました。

なんと、想定外のガス欠になりながら・・・(苦笑)、リザーブタンクを使用して、何とか目的地に到着。

道中泣き叫んだりして、周りから白い目でみられたりするのを覚悟していったけど、そういう事もなかった。
カバンから出すと、尻尾が入ることもなく、意外に元気(笑)
ほー。良かった~。

(ついたじぇ、じょうなんじま)


前日ポッチくんに会ったんだから、スキップ君に会わないと~と思い立ち、よく出没するという噂の城南島に向かったのですが・・・・
この日に限ってご予定があったらしく、不在(笑)

唯一のお知り合いはジュピター君。
あいにく写真がなくて・・・ごめんなさい。

お天気の割にはすいている城南島。
 



大型犬の迫力も久々に感じながら、ディオが走る姿を見守りました。


先々週よりも先週、先週よりも昨日、昨日よりも今日。
毎日元気に走ってくれる姿を見ると、うれしくなる私。

せっかくなので、動画を撮ってみました。
ランラン♪


ランランラン♪
いっぱい走ったから疲れたんだねー。
家に帰ってきた後は、自らベッドに行き、ビロ~~~ンと伸びきって寝てました(笑)

城南島もそんなに時間も掛からずバイクで行けることが分かったので、これからお天気とディオの体調と相談しながらいろんな所に出没していきます♪

2009年4月11日

水元公園と愉快な仲間たち

2009/4/11

この日は快晴。
絶好の公園日和!!!

っということで、ポッチ家のホームである水元公園に突撃することにしました♪

水元公園は都内最大の水郷公園で、池の周りにはたくさんの樹木が立ち並び、お花見はもとより、紅葉シーズンも楽しめると聞きました☆
土日祝日限定ではありますが、水元公園循環バスが駅前から出ていたりして、結構便利!
http://www.keiseibus.co.jp/pc/news/2008/family_mizumoto.pdf


「水元大橋・噴水広場」というバス停でポッチ・でんすけファミリーに迎えてもらい、園内を歩きながらDRへと向かいました。

いやぁ~広い!
とにかく広い。
緑が豊富なので、のんびり森林浴する家族あり、池の周りで釣りを楽しむ家族あり、BBQも出来たり、こんなに素敵な公園があるなんて、最高ですね☆

きたよ、みずもとこうえん


DRにつくと、愉快な仲間達が迎えてくれました。




       

  

少し前から楽しみを覚え始めたディオは、皆様に遊んでもらいました~♪


お昼を食べにいく行列も圧巻(笑)

チーム水元の皆さまはとても温かい方々で、素敵な仲間とお知り合いになれて良かったです。
私は公園に癒しを求めて、ディオは友達を求めてお邪魔しますので、また遊んでくださいね~。

あ、言ったかな?
私アウトドア大好きなんです♪

2009年4月9日

Rabies vaccine

今日は狂犬病ワクチンについて。

日本では狂犬病ワクチン接種は、『狂犬病予防法』という法律で義務となっており、
毎年接種しなくてはならず、もし接種していない場合は、20万以下の罰金に処せられるとか。

ただし、例外もあり、過去に狂犬病予防接種が原因で、副作用を起こしたり、
老齢、病気などで予防接種をすることが出来ない場合、これが免除。
その場合は、獣医さんが“予防接種実施猶予証明書”というものを発行してくれるので、
これを持って各市町村へ提示すればよいそうです。

もっとも、狂犬病とは?

狂犬病ウイルスを保有するイヌ、ネコおよびコウモリを含む野生動物に咬まれたり、
引っ掻かれたりしてできた傷口から、ウイルスが侵入することにより伝播される。
またごく稀に、濃厚なウイルスによる気道粘膜感染によって発症する、人獣共通の感染症のこと。
発病すると治療方法がなく、悲惨な神経症状を示してほぼ100%死亡する極めて危険なウイルスで、体内に侵入した狂犬病ウイルスは、末梢神経を介して中枢神経組織に達し、そこで大量に増え、さらに各神経組織へ伝わり唾液腺で増殖していく。
狂犬病を発病した人や動物は、咽喉頭の麻痺により唾液を飲み込むことが出来ず、結果としてウイルスは唾液と共に体外に排泄されることなる。

潜伏期間は、ヒトの場合、一般的に1~3カ月で、長い場合は1~2年、イヌの場合、1~3カ月で発病し、食欲不振、不眠、唾液の過剰分泌を起こし、ついには死に至る。
ひとたび発病すると、物事に極めて過敏になり、狂躁状態となって、目の前にあるもの全てに噛みつくことになる。
その後、全身麻痺が起こり、最後は昏睡状態になって死に至る。
また、終始麻痺状態のケースもあり、豚や馬では狂躁型が、牛では麻痺型が多く認められているそうです。
お水を飲む時、その刺激で咽喉頭や全身の痙縮が起こり苦痛でお水が飲めないことから、「恐水症」とも呼ばれているとか。

日本のように、狂犬病が根絶した国を“清浄国”と言うそうで、
他に、台湾、キプロス、シンガポール、アイスランド、スウェーデン、ニュージーランド、アイルランド、ノルウェー、イギリス、フィジー諸島があるそうです。
狂犬病は、日本では撲滅された感染症ですが、今現在でも世界中で感染者が出ています。

では、イヌに狂犬病ワクチンを毎年接種する国と、接種しない国は?

最新情報ではないかもしれませんが、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、ノルウエー、スウェーデン、スイスは狂犬病ワクチン接種義務を廃止していて任意での接種。
またアメリカ、オランダ、フランスでは、3年に1回の接種と目安としているそうです。

お国変われば法律も考え方も変わる。。。ですね。

イヌ用のワクチンには色々種類があるけれど、じゃぁ狂犬病はどんな種類?

日本で接種されている狂犬病ワクチンの一般名称は、「狂犬病組織培養不活化ワクチン」というようです。
主に、アメリカで使用されるワクチンは、遺伝子組み換えの生ワクチンですが、日本では不活化ワクチンと呼ばれる種類のものを使用しています。

この“不活化ワクチン”とは、死滅した病原体を、免疫を作るのに必要な物質だけを取り出して作られたものをいいます。
感染性も増殖性もないので、体内に入れてもウイルスは増殖しないため、発病する心配はありませんが、その反面、免疫の持続期間が短いので、定期的に(1年に1回)追加接種することが必要ということになるそうです。

じゃぁ、狂犬病ワクチンの危険性はないの?

ディオのお友達で、狂犬病ワクチンを接種後、顔が腫れるなどの副作用が起きた子がいます。
狂犬病ワクチンは、混合ワクチンとは違って生ワクチンじゃないから(病原体を死滅している)、副作用の頻度は低いとは言え、やはり、そういう事実を耳にしたり、実際目の当たりにしたママさんは不安になるのは当然の事。

他の方の公表している情報を頼りに、このワクチンの危険性はどうなんだろうと調べてみました。

狂犬病ワクチンの製法は、ある製薬会社によると、
「狂犬病固定毒西ヶ原株のHmLu細胞順化ウイルス株RC・HL株をHmLu細胞で増殖させ、マクロゴール処理で精製濃縮したのち、β-プロピオラクトンで不活化し、チメロサールを加えたもの」とあります。
そして、保存剤としてメチロサールと、希釈用液としてリン酸緩衝食塩液を使っています。

製薬会社によって主剤、保存剤、希釈用液の分量は違うだろうけれど、基本的な製法は同じと思う。
いくつかの成分が出てきたので、これについて調べてみました。

■マクロゴール :
医薬品添加物に指定されている。
日本薬局方および医薬品添加物規格に収載されたポリエチレングリコールで、酸化エチレンと水との付加重合体。水に溶けやすく、毒性がほとんどないため、個々の特長を生かして、軟こう基剤、座薬基剤、錠剤のコーティング剤や錠剤用バインダーなどに使用されている。
また各グレードにより使用する用途は変わってくる。

■β-プロピオラクトン:
一次発癌剤として知られ、現在でも医薬品添加物としての承認はされていない。
用途は、医薬品、有機合成、繊維改質剤、殺菌消毒剤など。皮膚一次刺激性は強く、眼、鼻、咽頭、気道粘膜刺激あり、0.1mg/L以上では耐えられない。
動物実験で発癌性あり、人に対する発癌性についての疫学的証拠はない、と記載があり。
この成分を使用するのは、化学反応によりウイルスの遺伝子に作用し、増殖性を失わせることが目的。

・・・つまり、これで不活化ワクチンにしているのですね。

■チメロサール:
別名「エチル水銀チオサリチル酸ナトリウム」とも言われ、殺菌作用のある水銀化合物で、もちろん薬事法で使用は認められているが、「過剰に摂取し続ければ神経障害をもたらす」とも書いてある。
ワクチンに保存剤としてよく添加されているが、日本でも、チメロサールを添加しないワクチンや、チメロサールを減量したワクチンが増え、チメロサールをワクチンの保存剤としてできるだけ添加しない方向にあるらしい。(但し、ヒト用。)

では、なぜチメロサールが使用されるに至ったか。

1916年頃から不活化ワクチンが使用され始め、1つのバイアル瓶には複数人分の用量が入っており、接種の度に注射針を同じ瓶のシールに通し、注射器へのワクチン注入を複数回繰り返すため、ワクチンの中に細菌や真菌による混入感染を招く危険性が高かった。
実際、菌が混入して被接種者に局所や全身的反応を引き起こす事例もあった。
そこで、不活化ワクチンにはバイアル内汚染を回避するための保存剤(防腐剤)が必要となり、微量でも強い抗菌作用をもつチメロサールが使用されるに至った。

このチメロサールは、体内で有機水銀の「エチル水銀」と「チオサリチレート」に分解する。
この「エチル水銀」というものに毒性があると指摘があるが、研究途上にあり、
まれに発熱、発疹、じんましん、紅斑、かゆみ等の過敏症を起こすことがある以外、よく分かっていないとのこと。

同じ有機水銀で「メチル水銀」があり、これが水俣病の原因となったのは周知の事実。
メチル水銀の毒性については研究が進んでおり、この成分は脳に移行しやすく、中枢神経障害が現れることが分かっている。血中濃度半減期は40-80日と推定されていて、一度体内の取り込まれると長期間残存することになり、摂取した母から胎児への影響が示唆された。
一方、エチル水銀の血中濃度半減期は1週間未満と推定されており、メチル水銀より6-10倍速く体内から排出されることになるらしい。

アメリカでは水銀を含有する食品や医薬品の見直しを要請する法律が定められ、ワクチン中のメチロサールについても注目されるようになった。
そして、十数年の間に、アメリカでは乳幼児に対する予防接種による水銀の暴露が増加することで自閉症となる者が増えていると考えた研究者が、メチロサールと自閉症との因果関係の仮説を打ち出した。
様々な議論を繰り返し、ついには、2008年2月28日付の米国自閉症協会の発表で、米国政府がワクチンの水銀で自閉症になると認めたとの記載有。
http://www.nationalautismassociation.org/press022808.php

この結果を受けた後のWHOの見解は不明だが、2006年7月時点での発表では、ワクチンに含まれた水銀からの毒性に関する証拠がなく、チメロサールを使用しないワクチンによる微生物汚染のリスクや、保存条件に留意する必要があるため、発生するコストに言及している。
また、チメロサールを含んでいるワクチンの安全性は一定の間隔で調査されており、差し当たり、現在のWHO免疫政策を変えるべきでないという報告がある。

そして、現在のチメロサールを添加したワクチンの使用を即刻禁止することなく継続しつつ、今後は出来るだけ添加しないワクチンの使用を進めていくことを推奨するとある。

日本も同様に、1999年からチメロサール使用の低減化を検討するよう促し、2003年、厚生労働省が製薬会社に対しにチメロサールを除外した製品の開発を要請するなどの動きが出てきている。


■リン酸緩衝食塩液
細胞生物学、生化学等の細胞を扱う実験でよく利用される緩衝液である。
この緩衝液は生体内で普遍的に見出されるイオンで構成される為無毒であり、等張になるように調製されて細胞洗浄溶液として用いられる。
加えて、付着したり凝集した細胞を遊離させる為にも使われる。


私見。
混合ワクチンと同じで、過剰なワクチンの接種はできれば避けたい。
ただ、日本では法律で定められている以上、それに準じる必要があるのも理解は出来る。。。

それぞれの国の見解があり、風土や環境も違うので、どちらが正解でどちらが間違いという判別はできないけど、ただ、特定の人たちの私利私欲のためだけじゃなく、常に我々被接種者側の立場を考え、常にフレッシュで正確な情報を提供して欲しいし、もし、仮に問題があると判明した時点で、それを迅速に修正してくれるような対応を見せて欲しいと思います。

特に、ワクチンに添加されているメチロサールという成分。
使用の理由も理解できたし、微量のチメロサールの安全性については“問題ない”ということになっていますが、やはりヒトに限らず、動物に対しても、この成分を使用しないワクチンの製造に一刻も早く取り掛かってくれることを切望します。

その狂犬病ワクチンをディオは近々接種する予定。
なんだかんだ言って、日本の法律ですから・・。

2009年4月6日

初めの一歩

4月4日の土曜日、ディオとお散歩に出かけた。

以前よりはよくなったけど、まだ自ら冒険することはなく、ついには背中乗りをマスター(笑)




んー。大きい場所がダメなのかな?
だったら、翌日はこじんまりと練習しようと辰巳へ。


現場検証に励み、


土の味を確かめる。


一丁前にパトロール。


やっぱり、へっぴり気味は変わらないけど(笑)



耳もズラみたいになってるし(爆)



でもでも、何だろう・・・。
時間が経つうちに、場になじんできたの?
ディオの中で何かが弾けたの?

突然お友達と戯れて遊べるようになった。
幸い豹変はしなかったけど(笑)


これだったら、ディオのお兄ちゃんの兄弟たちとも遊べるかもーっ!ということで、
彼らのホームへと向かうことに。



ふかふかの芝の上、ドウマル兄ちゃん達は気持ち良く疾走。
負けずに追いかけるディオ。



パピージャンプ!



特にドゥッガはディオに一切の興味を示さず(苦笑)、マイペースっぷり。
そして、元祖お膝犬を見せてくれた。







2代目を継承できるか?


ドウマルママはいつも美味しいオヤツを持っていて、ディオもお裾分け頂く。



おすわりするからもっとちょうだい。



ホームからの帰り道。
なんと、ルーちゃんとステラちゃんにばったり遭遇☆


この日、ディオにとっても、発見と目覚めの連続だったに違いない。

初めの一歩。大きな一歩。

たのちかった。




ディオが楽しそうに走り、安心しきって体を委ね、気持ちよさそうな寝顔を見れる瞬間。

私にとっても至福の時間・・・。

春が来たね~。

2009年4月3日

抗体価検査結果 (数値)

昨日、日本橋先生から1通の封書が届いた。

とても心温まるお手紙と一緒に、抗体価検査結果が入っていました。

先生からのお手紙を読んでいて、涙がポロリ・・・。
覚えていてくれただけではなく、再会を共に喜んでくれておりました。
本当に、動物思いで、常に私たちの事を優先に考えてくれる先生・・・。

素敵な先生に出会えてよかった。


さてさて、結果結果!!!

犬ウィルス検査
■犬ジステンパーウイルス抗体

 (検査結果) / (基準値)
  2,560 倍 /  160~ 

■犬パルボウィルス2型抗体 

 (検査結果) / (基準値)
  1,280 倍 /   40~ 

す。。。すごーい!(笑)
数値の桁が違う。。。

これで、抗体ができてることが分かったし、数値を目で見ることができて安心。

お友達の中には、ワクチンを打った後でも抗体数値が現れてこない子もいる。
完全に個体差だとおもうけど、どういう体内メカニズムになっているんだろう・・・
今度聞いてみようかな。

今度は狂犬病ワクチンを打たなくてはならないし、すぐにフィラリアの予防接種をしなくてはならない時期がくる。
また勉強する項目ができました。

お薬は、人間、動物問わず、有益なものだけではない。
もちろんそれが必要な場合もあるし、助けてもらう事もある。

ただ・・・、必要最低限の知識は持っていてあげたいから、また多くの方から情報を分けて頂きたいと思います。

2009年4月2日

初DR

2009年4月3日

この時期は何をやっても”初めて”になる。
ただ、この”初めて”はちょっと特別。

先日受けた、抗体価検査の結果次第で、日曜日にお出かけするところがあった。

それに向けて代々木でお散歩練習をしたけれど・・・・あえなく惨敗。
まぁ・・・、結局はお膝犬。


そんな感じで迎えた日曜日。
お兄ちゃんの時から仲良くしてもらっている、お友達ウメテンママと 「電車+バス」 を乗り継いで、
途中でイオタハラママと合流しつつ、埼玉のZEBRAに向かいました。


たくさんのお友達と会うのは初めて~のディオ。
ご挨拶をするけれど、押され気味










そして、軽ーくへっぴり腰。


逃げたくてぇ
自分のカバンを探してみたり、
怖くてぇ……

結果、やっぱりお膝犬。










ううん。これからこれから!
焦らず、焦らず、マイペース。

パピーでも既に大人顔のディオですが、見かけたら遊んでやってください☆